カジノは日本のどこに誘致されるのか

カジノが最も盛んな国といえば、ラスベガスを抱えるアメリカですが、アジアとの差はなくなっています。近年ではマカオやシンガポール、韓国、フィリピンといった地域がアジアのカジノ市場の成長を大きく押し上げています。カジノには世界中の富裕層が集まる傾向があるため、呼び込みに成功すれば、エリアは莫大な経済効果が期待できるのです。しかも、2016年12月に発表された日本政府の案では、カジノだけではなく統合型リゾートを建設するということですから、富裕層のみならずさまざまな客層がターゲットとなるわけです。経済の大きな起爆剤となることは間違いありませんから、国内の各自治体も誘致に積極的になるのももっともなことです。

では、日本国内のどこにカジノは誘致される可能性が高いのでしょうか。現状では、多くの候補地があるものの、概ね8つの都道府県に絞られています。北は北海道、南は沖縄まで全国に散らばっており、各自治体とも候補地の絞込みや予算の確保など、具体的な行動を起こしています。中でも有力な候補となっているのが、大阪の夢洲と横浜のみなとみらいです。どちらも人口が多い都市であるとともに外国人観光客が多いため、大きな経済効果が見込めるでしょう。ただし、現状を踏まえると横浜の方が一歩リードという声が聞かれます。
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なぜなら、横浜・みなとみらい周辺は既に鉄道網が十分に整っているのに対し、大阪・夢洲の場合は現状では交通の利便性の面で不利だからです。したがって、もし日本政府の方針で急ピッチでカジノ施設を設置するとなった場合には、横浜の方がやや有利ということになるでしょう。ただし、大阪・夢洲は外国人観光客から絶大な人気を誇る観光地の大阪市や京都市から近く、知名度も抜群です。大阪の方が高い経済効果が見込めるのではないかという声も多く、捨てがたい選択肢と言えます。現状ではどちらに決まってもおかしくありません。ひょっとしたら、同時誘致ということもあるかもしれません。

最後に、大阪の夢洲と横浜みなとみらい以外の有力候補地にも迫っておきましょう。有力視されているのが、外国人観光客のみならず、日本人からも人気の観光地の沖縄と北海道です。また、アジア各国からのアクセスに便利な長崎も有力視されています。カジノを中心とする統合リゾート計画は、地方都市の活性化に役立てるべきという声もあり、この声が大きくなれば、これらの地域に決まる可能性は十分にあります。さらには、千葉県、東京都、宮崎県も誘致に積極的な姿勢を見せており、どこに決まってもおかしくありません。今後、慎重な議論のもと、候補地は絞られていくことになるでしょう。