カジノレースの有力地、長崎県佐世保市

IR(統合型リゾート)の誘致活動が本格化しています。通称カジノレースとも言われる各自治体の誘致合戦は、多くの国民たちの関心事のひとつと言えます。もし、IRが国内に完成すれば、海外観光客からの収益力が高まり、国や地方自治体は新たな税収を確保することができます。一方、IR事業者は国や地方自治体の強力なバックアップを得ることができ、有利に事業を進めることが可能になるでしょう。また、IRは広域ブロックに1ヶ所ほど設置されることが予定されており、事業者は地域のカジノ業務を独占することもできるわけです。このように、財政の安定化や地域経済の活性化にもつながる効果が期待できるため、カジノは地方に設置した方が良いという声もあります。なお、九州では長崎県佐世保市が有力候補となっています。

長崎県佐世保市といえば、九州を代表するテーマパークのひとつであるハウステンボスが設置されている町です。2016年には熊本地震の影響があったものの、年間入園者数は289万人に達しています。アジア圏を中心とする外国人観光客も多いのが特徴です。ハウステンボスは、東京ドーム33個分とも言われる広大な敷地内にオランダの街並みを再現したテーマパークで、多くのアミューズメント施設やミュージアム施設、ショッピング施設などが集結しています。宿泊施設や飲食店も充実しており、カジノ以外のリゾート施設は既に十分に整っているテーマパークです。これまで、新たなアトラクションやイベントで話題を作ってきたハウステンボスですが、今後の成長の起爆剤としてカジノを導入したい姿勢を明らかにしています。長崎県知事や佐世保市長、地元の経済界との連携も着実にすすめ、カジノレースでは他の自治体を一歩リードしている状況です。

長崎県や佐世保市にIRが必要と言われる理由は、少子高齢化と過疎化で進む、深刻な人口減少です。長崎県の人口は1960年には約176万人いましたが、2015年には138万人にまで減少しています。20%を超える減少率ということで、各自治体の財政状況も悪化をたどっているのが現状です。そこで、若者が域外に流出しないように、魅力のあるまちづくりが必要とされています。新たな雇用を生み出すカジノが完成すれば、逆に、人口の流入を期待することもできます。また、ハウステンボスには多くのリゾート施設が既に整っています。これを有効活用できるのは、大きな魅力です。
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